AIに詳しい人を採用したいと考えて求人を出しても、応募がなかなか集まらないことがあります。需要に対して、AIに強い人がまだ少ないためです。採用が決まらないあいだは、AIを使いたいという話だけが社内に残り、具体的には何も進みません。
この記事では、AI人材を採用する以外に業務のAI化を進める3つの方法と、採用1人と業務1つのAI化をどう比べるかを並べ、採用の前に何を確かめればよいかを考えられるようにします。
採用以外の進め方は、主に次の3つです。
①生成AIツールを、既存の社員が使う
ChatGPTやCopilotのような生成AIツールを、いまいる社員が自分の作業の中で使う形です。人は増やしません。
②外部のAI担当に、業務のAI化そのものを任せる
「見積り作成を自動化したい」「問い合わせの転記を自動化したい」など、具体的な業務を、外部のAI担当に設計から実装まで任せる形です。採用はせず、業務委託として契約します。
③業務委託・フリーランスのAIエンジニアを、必要な期間だけ契約する
正社員としては採用せず、期間を区切ってAIに詳しい人に業務委託で入ってもらう形です。
採用の話が進まないとき、比べる相手は「別の採用方法」だけではありません。AIで片づけたい業務を1つに絞り、その1つだけを外に頼むという比べ方もできます。
| 比べる点 | AI人材を1人採用する | 業務1つを外に頼んでAI化する |
|---|---|---|
| 払い方 | 採用の費用(求人・紹介)に加え、毎月の給与が続く | 月額の委託費。範囲を先に決めてから頼む |
| 終わり方 | 雇用が続くあいだ、任せる仕事を社内で用意する | 最低契約期間がないので、その業務が片づいた時点で続けるかを決められる |
| 辞めたときに残るもの | 残る形にしておかないと、手順がその人の頭の中にだけ残る | 契約で受け渡しを決めておけば、作った仕組みは御社に残せる |
業務1つから始めるほうが向いている会社
採用を先にしたほうがよい会社
業務1つが片づくと、「AIでどこまでできるか」「社内にどんな人が要るか」を実物で確かめやすくなります。採用するかどうかは、そのあとで決めても遅くありません。
同じ「AI人材が採用できない」という状況でも、向いている進め方は次の4つで変わります。
どの進め方に当たるか迷う場合は、自動化の見本で、実際の仕上がりを先に確かめられます。
見本の数字はすべてサンプルデータです。名乗らずに見られます。
費用の目安は、別の記事「生成AIの導入費用、結局いくら?」で、ツール利用・外部委託・開発発注の3パターンに分けて解説しています。
Q.AI人材を採用する代わりに、何をしてもらえますか。
A.書類作成・データ入力・問い合わせ対応・集計レポート・リスト整理・議事録作成などから業務を1つ選んでいただき、当社がAIエンジニアとしてその業務を直接AI化します。御社で人を採用して教える必要はありません。
Q.AI人材を紹介してもらうことはできますか。
A.人材紹介・人材派遣は行っていません。当社自身が業務委託としてAIエンジニアの役割を担い、実装まで引き受ける立場です。
Q.将来的に社内へAI人材を採用し、内製化したい場合はどうすればいいですか。
A.まずは外部に任せて業務のAI化を進めながら、社内に知見をためる進め方もできます。内製化を急ぐ会社には向かない場合があるため、ご相談の際に目的を伺います。
Q.どんな会社に向いていますか。
A.AIに詳しい人を採用する余裕がない、採用してもすぐに辞められてしまった、といった会社に向いています。すでに社内にAI担当がいて増員したいだけの会社には向いていません。
AI人材が採用できないことと、業務のAI化が進まないことは、必ずしも同じ問題ではありません。採用の代わりに、生成AIツールを社員が使う・外部のAI担当に任せる・業務委託のAIエンジニアを期間限定で契約する、という3つの選択肢があります。採用に踏み切る前なら、業務を1つに絞って片づけてみると、採用が要るかどうかを実物で判断できます。
まずは、どの業務を1つ片づけたいか、現状をお聞かせください。
まずは無料で相談する1〜3営業日以内にご返信いたします。